[最新ニュース] 物流・生産拠点

三井倉庫、平和島に関東P&Mセンターのサテライト開設

2021/03/17

三井倉庫(株)は3月16日、医療技術のグローバルリーダーであるベクトン・ディッキンソンの日本法人、日本ベクトン・ディッキンソン(株)と、そのグループ企業の(株)メディコンの流通管理の一元化プロジェクトの一環として、埼玉県加須市で稼働中の関東P&Mセンターのサテライト拠点を、JR貨物 東京貨物ターミナル駅構内にある東京レールゲートWEST内に開設し、4月より本格稼働すると発表した。

三井倉庫が手がける両社のプロジェクトとしては、西日本拠点としてすでに稼働済みの関西P&Mセンターに続く2拠点目となる。

なお、現在稼働中の関東P&Mセンター(埼玉県加須市)の同一敷地内に、第二期工事として関東P&Mセンター2(仮称)を新設中であり、竣工は今年6月を予定している。

今回開設する同拠点では、羽田空港に至近な立地を活かし、両社の製品群の内、外科領域の製品並びに各種検査機器用の試薬製品および補給部品等の緊急性の高い製品を取り扱うもので、

・顧客ニーズに対応した構造・設備(免震構造、非常用電源、空調[室温・冷蔵]等)
・QMS・GDP準拠の運営体制(医療機器製造業の取得等)
・リードタイム遵守の最適な配送体制(航空・路線及び首都圏共配サービス等)

を整備し、関東P&Mセンターと同一の品質管理基準に則り、付加価値の高い物流サービスを提供していく。

●拠点概要
名称:関東P&Mセンター 平和島倉庫
住所:東京都品川区八潮3-3-22 東京レールゲートWEST内
規模:約4,350平方メートル

●東京レールゲートWEST外観(上)、施設内部の様子(下)

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