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グローバル・ロジスティック・プロパティーズ、総延床面積13万平方メートルの「GLP座間」開発へ

2013/09/04

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(以下「GLP」)の日本法人、グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(株)(本社:東京都港区)は、首都圏で新たなマルチテナント型物流施設「GLP座間」を開発することを発表した。

「GLP座間」は、2011年12月に取得した元自動車工場の跡地に建設される。総延床面積3万5,000平方メートルの現存の一階建ての建物は解体がすでに開始され、総延床面積13万平方メートルの5階建て先進的物流施設に再開発される予定。2015年7月に竣工予定で、総開発コストは約209億円(2億1,000万米ドル )の見込み。

この開発は、GLPがCPPIB(カナダ公的年金運用機関である、カナダ・ペンション・プラン・インベストメント・ボード)と2011年8月に50%対50%で立ち上げた合弁事業「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャー」の日本における6番目の開発物件となる。現在、この合弁事業の総投資額は796億円(8億200万米ドル)となっている。

「GLP座間」は、首都圏の主要物流市場である神奈川県に立地するGLPの7番目の施設となる。この地域には、GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャーが開発中のGLP厚木とGLP綾瀬のほか、稼働中の4施設があり、稼働率は99%。

「GLP座間」は人とモノの高い安全性と最新の技術を駆使し、最高の機能性と顧客企業の事業継続性を確保するために、免震構造などの先進的な特色を備えている。

<「GLP座間」の概要>
施設名称:GLP座間
所在地:神奈川県座間市
敷地面積:約6万1,000平方メートル
延床面積:約13万平方メートル
賃貸可能面積:約11万平方メートル
着工:2013年8月に既存施設の解体工事を開始
竣工:2015年7月(予定)

 
 

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