[最新ニュース] 物流・生産拠点

Paltac、宮城県白石市に「RDC宮城」を開設

2013/08/29

(株)Paltac(本社:大阪市)は、最新鋭の大型物流センター「RDC宮城」を宮城県白石市に開設し、2013年9月から稼働すると発表した。

Paltacは、化粧品・日用品、一般用医薬品等の「美と健康」に関する商品をフルラインで取り扱う中間流通業として、「顧客満足の最大化と流通コストの最小化」をコーポレートスローガンに、メーカーから小売業の店舗に至るまでのサプライチェーン全体の最適化・効率化をめざして事業を展開している。

「RDC宮城」開設に伴い、東北地区全体を既存の「RDC東北」(岩手県花巻市)と2か所体制でカバーし、同地区における出荷キャパシティが350億円から700億円に倍増するとともに、最新鋭のテクノロジーを駆使した高品質物流サービスを提供し、同地区の小売業及びメーカーの発展に貢献できる物流体制を構築する。

「RDC宮城」は、南東北3県の県庁所在地(仙台市、福島市、山形市)のほぼ中央に位置する、宮城県南部の「白石インター工業団地」内にあり、東北自動車道白石インターチェンジに隣接するなど、交通アクセスにも大変優れた立地。また、「RDC宮城」は、卸売事業における汎用型物流センター機能と、同一建屋内に特定小売業の物流業務を一括して請負う専用センター機能とを併せ持つハイブリッド型での運用を行うことが特徴であり、投資効率と物流効率の向上を図り、さらなる生産性向上によるローコスト化を実現する。

また、「RDC宮城」開設にあたり、地元の新入社員を13名採用し、パート従業員250名(最大)の雇用を予定するなど、震災復興と地域雇用の創出に貢献していくという。

<「RDC宮城」の概要>
所在地:宮城県白石市福岡深谷字南沖8番地2
敷地面積:3万8,327平方メートル(約1万1,594坪)
建築面積:建坪 1万1,510平方メートル(約3,481坪)、地上5階建
延坪 3万7,589平方メートル(約1万1,370坪)、内 自動倉庫 1,394平方メートル(約422坪)

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