㈱アスコットと㈱ecoプロパティーズは6月30日、埼玉県春日部市において、アスコットが出資し、ecoプロパティーズがアセットマネジメント業務とリーシングマネジメント業務を受託する特定目的会社を通じて物流施設開発用地を取得し、冷凍冷蔵倉庫開発プロジェクトを始動したと発表した。
同プロジェクトは不動産開発で豊富な実績を有するアスコットが出資者として、物流施設開発の専門的な知見を有するecoプロパティーズがアセットマネージャーとして参画し、首都圏におけるコールドチェーン需要への対応を目的としたマルチテナント型冷凍冷蔵倉庫を開発するもの。
計画地は埼玉県春日部市下柳に位置し、首都圏物流の主要幹線である国道16号および国道4号へのアクセスに優れた立地。また、東北自動車道・岩槻ICから約15kmの距離にあり、東京外環自動車道(外環道)や首都圏中央連絡自動車道(圏央道)を活用することで、首都圏への広域配送に対応可能な物流適地。
本施設は、冷凍冷蔵倉庫として、高い保管効率と十分なバース接車台数を実現する施設計画としている。倉庫2階および3階は、梁下有効高6.5mを確保する計画で、一般的な梁下有効高5.5mの倉庫と比較し、ecoプロパティーズ想定の保管条件に基づくトン換算では、保管能力が約1.2倍となる。これにより、冷凍冷蔵品の効率的な保管ニーズに対応する。また、中央車路を採用し、トラックバースを4面に配置することで、テナント分割時においても各区画で十分な接車台数を確保する。加えて、大型車両および普通車の駐車スペースを計画し、大型車両の待機・運用および従業員の通勤利便性にも配慮した施設設計としている。

●プロジェクト概要
所在地:埼玉県春日部市下柳字田中1791番 他
敷地面積:約18,000㎡
延床面積:約24,000㎡(予定)
構造:鉄骨造4階建(倉庫3層、予定)
用途:冷凍冷蔵倉庫
竣工日:2029年4月(予定)
賃貸面積:最大約24,000㎡ 最小約4,900㎡ 4分割可能
※今後の検討状況により、変更となる可能性あり。

