アマゾンジャパン(合)は2月12日、千葉県流山市にフルフィルメントセンター(FC)「Amazon流山おおたかの森フルフィルメントセンター」を新設すると発表した。同拠点は、延床面積が約10万8,000㎡、商品保管容量は約115万立方フィートで、3月4日の稼働開始を予定している。流山市には2拠点目となるアマゾンのFC。Amazon Roboticsや、紙袋自動梱包機等のテクノロジーを活用することで、安全に拠点を運営し、アマゾの持続可能な取り組みの推進にも貢献する。

「Amazon流山おおたかの森フルフィルメントセンター」

同センターは、商品の入荷と出荷それぞれで1日最大50万個以上を取り扱う。職場の安全・衛生管理者、商品の品質管理者、設備の保全管理者、テクノロジーを使って商品のピッキング・梱包・出荷作業等を担うポジション等、様々な職種で数千の働く機会を創出する。物流施設等での職務経験のない人も含め、あらゆる経歴を持つ人が活躍できる場を用意しており、定期的なトレーニングやスキルアップ機会の提供を通して、働く人々が学び、成長し続けられる環境を整えている。

カフェテリア、マザーズルーム(搾乳室)やプレイヤーズルーム(礼拝室)、バリアフリー対応のお手洗いを備える等、働く人々の心身の健康、包括性に配慮した設計になっている。また、従来のFCと同様、ロボットが商品棚を持ち上げて移動する「Amazon Robotics」や、紙袋自動梱包機等のテクノロジーも導入し、業務を効率化することで、働く人々の業務をサポートする。さらに、FCの屋上には太陽光発電設備を備えており、より持続可能な施設運営のための技術も導入している。

アマゾンの物流拠点で効率的な商品の入出荷を可能にするのが、ロボットが商品棚を持ち上げて移動する「Amazon Robotics」。「Drive(ドライブ)」と呼ばれるロボットが「Pod(ポッド)」と呼ばれる専用の商品棚を移動させることで、働く人々の業務をサポートする。流山市の新拠点は、約2,500台のドライブと約26,000台のポッドを有する。これにより、テクノロジーと人が共同で作業を進めることができ、商品の棚入れや棚出しをより効率的に行うことができる。また、格納スペースの節約も可能となり、従来の固定された商品棚よりも最大約40%多くの在庫を保管でき、商品の品揃えを増やすことも可能。そのため、フルフィルメント by Amazon(FBA)を利用して日本全国の顧客に一貫したサービスを提供する販売事業者にとってもメリットをもたらす。

さらに新拠点には紙袋自動梱包機を導入する。Amazonは梱包資材削減の取り組みの一環として、段ボール製の箱の代わりに紙袋で配送する商品を増やす等、梱包の簡素化を拡大してきた。紙袋自動梱包機の導入はこの取り組みをさらに進めるもの。梱包の簡素化により、梱包の開封やその後の処理にかかる手間を減らすことができ、顧客により良い買い物体験を提供する。

●拠点概要
拠点名:「Amazon流山おおたかの森フルフィルメントセンター」
所在地:千葉県流山市
延床面積:約10万8,000㎡
商品保管容量:約1,15万立方フィート(ft3)
開設時期(予定):2026年3月