総合物流企業の高末㈱は8月27日、愛知県春日井市で開発を進めてきた「(仮称)春日井物流センター」について8月8日に地鎮祭を執り行い、正式に着工したことを明らかにした。

「(仮称)春日井物流センター」外観イメージ

同センターは、東名高速道路・春日井ICまで約4.8km、小牧ICまで約5.5kmと高速道路へのアクセスに優れており、国道19号線や国道41号線にも近接している。これにより、名古屋市をはじめとする東海エリアの各地域はもとより、関東・関西方面への広域輸送拠点としての機能も担うことが可能。

地鎮祭には、開発・設計・施工に携わる関係会社や、高末 代表取締役社長の高村徹郎氏を含む関係者が参列し、工事の安全と施設の発展を祈願した。

地鎮祭の様子

同センターには、同社として初となるGTP(Goods to Person)シャトルシステムの導入を予定しており、デジタル技術を活用した次世代型物流センターの実現を目指す。作業の省力化・省人化により、作業負荷の軽減や人手不足への対応を進めるほか、保管効率やピッキング精度の向上を通じて、高い生産性と品質を両立したオペレーションを構築していくとしている。

また、トラックバースについては高床式・低床式の両方に対応したマルチバース方式を採用し、多様な車両の接車・荷役に柔軟に対応できる環境を整備する。

●拠点概要(予定)
拠点名称:(仮称)春日井物流センター
所在地:愛知県春?井市田楽町字池ノ上685番3
敷地面積:2万3,373.26㎡(約7,070坪)
延床面積:2万613.06㎡(約6,235坪)
倉庫面積:1万9,818.32㎡(約5,995坪)
構造:鉄骨造 地上2階建て
着工:2025年8月
竣工予定:2026年12月
開発:アスク環境開発㈱
設計:㈱玉井設計
施工:小原建設㈱
主な設備:GTPシャトルシステム(シャトル式自動倉庫)、マルチバース方式(高床式・低床式対応)、垂直搬送機等