㈱ダイワコーポレーションは8月1日、神奈川県横浜市に「ダイワコーポレーション新山下第2営業所」を開設した。
同営業所は地上3階建て、延床面積3,562坪の物流拠点。2008年に竣工した「新山下営業所」の敷地内に開設した。
横浜港は2022年の取扱貨物量とコンテナ取扱個数が前年比を超え、コロナ禍前とほぼ同水準まで回復している(※1)。同施設は本牧ふ頭と山下ふ頭の中間地点に立地し、大黒ふ頭や南本牧ふ頭にも近い距離にある。高速道路網へのアクセスにも優れていることから、輸出入貨物の取扱拠点として利用するほか、流通加工・小口配送等の配送センターとしても利用できる高いポテンシャルを持っている。
また、横浜駅や桜木町駅など周辺の駅からバスもあり、公共交通機関のアクセスに優れていることも特徴の1つとしている。
その他、新山下営業所内に防災センター(※2)を設置しており、新山下第2営業所も24時間365日の監視体制が整っており、自然災害や有事が発生した場合、迅速な対応も可能としている。
※1:令和4年横浜港統計速報記者発表資料(横浜市港湾局物流運営課)
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/kowan/2022/0315nensokuhou2022.files/R04nensokuhou.pdf
※2:横浜市火災予防条例 第68条の2(横浜市)
https://cgi.city.yokohama.lg.jp/somu/reiki/reiki_honbun/g202RG00001081.html
●施設概要
物件名:ダイワコーポレーション新山下第2営業所
所在地:神奈川県横浜市中区新山下三丁目9番51号
用途地域:準工業地域
竣工:2023年7月末
敷地面積:3万8,267㎡(1万1,576坪)
延床面積:1万1,776㎡(3,562坪)
構造:地上3階建て・S造 耐震構造
床荷重:各階1.5t/㎡
梁下有効天高:1階5.5m/2階5.0m/3階4.5m
荷物用EV:2基 荷重3.5t、最大搬送物寸法W3,500×D4,000×H3,000mm
ドッグレベラー:3基
その他設備:監視カメラ(1階出入口)/ 防災センター(新山下営業所内)
駐車場:乗用車2台(新山下第2営業所専用)
アクセス:【車】首都高速神奈川3号狩場線新山下出入口より0.5km、首都高速湾岸線本牧ふ頭出入口より1.2km【電車】JR/京浜急行線他横浜駅よりバス40分、JR京浜東北・根岸線桜木町駅よりバス25分、JR京浜東北・根岸線磯子駅よりバス30分、みなとみらい線元町・中華街駅より1.5km