カトーレック㈱は6月5日、岡山県早島において早島第2物流センターの建設を決定した。2025年7月に竣工を予定している。

完成予想図

岡山早島物流センターは2019年9月に竣工し、4温度帯すべてに対応できる物流センターとして、食品のサプライチェーンのニーズに対応している。顧客の様々な要望に応えると共にロジスティクス事業の一層の拡大を図るため、今次の第2センター建設となったとしている。

岡山早島での第2物流センターの建設により、延床面積は合わせて3万8,848㎡となる。

同センターは環境に配慮した物流施設として太陽光パネルを設置。今後もサスティナビリティへの取り組みを推進するほか、山陽自動車道と瀬戸中央自動車道の早島ICから約1km に位置しており、中四国エリアだけではなく、東西をつなぐ中継輸送の拠点としてもニーズが高まっている。冷凍・冷蔵・常温の3温度帯に対応できる物流センターとして、付加価値のあるサプライチェーンの構築を進めていくとしている。

●新物流センター概要
名称:カトーレック岡山早島第2物流センター(仮称)
所在地:岡山県都窪郡早島町早島字下野2637番地他
アクセス:瀬戸中央道・早島ICより約1km、現岡山早島物流センターの斜め向かい
構造:鉄骨造地上2階建
敷地面積:2万1,470㎡(6,495坪)
延床面積:2万3,177㎡(7,011坪)
用途:冷凍/冷蔵/常温
設備仕様:エレベータ2基、垂直搬送機4基、低温自動ラック装備(計画)
1階:ドッグシェルター28基(計画)
竣工時期:2025年7月

●岡山早島物流センター概要
所在地:岡山県都窪郡早島町早島2664-1
構造:鉄骨造2階建
用途:冷凍/冷蔵/定温/常温
敷地面積:1万5,693㎡(4,747坪)
延床面積:1万5,671㎡(4,741坪)