オリックス不動産(株)は4月20日、大阪府箕面市の大型物流施設「箕面ロジスティクスセンター」が完成したと発表した。

建物は、延床面積64,464.95㎡(約19,500.64坪)、最小区画約2,300坪から、最大5テナントの入居が可能。1-2階はスロープを採用し、最大60台(10t車、一部4t車)が同時接車できるバースを備える。あわせて、荷物用エレベーターと垂直搬送機を各6基実装し、効率的な保管と運用が可能。

また、敷地内に電気自動車(EV)充電スタンドを8基設置したほか、100%再生可能エネルギー由来の電気を、テナント区画含めた施設全体に供給する。

「箕面ロジスティクスセンター」外観
「箕面ロジスティクスセンター」広域地図
再エネ電力供給スキーム図

●「箕面ロジスティクスセンター」施設概要
名称:箕面ロジスティクスセンター
所在地:大阪府箕面市森町西三丁目 2-60
交通手段:新名神自動車道・箕面とどろみインターチェンジまで約2.2km、阪神高速道路・池田木部インターチェンジまで約7.2km、能勢電鉄妙見線ときわ台駅まで車で約7分(約3.5km)
敷地面積:2万8,182.83㎡(約8,525.30坪)
延床面積:64,464.95㎡(約19,500.64坪)
規模・構造:地上4階建(地上1階・2階バース)、鉄骨造
その他:床荷重1.5t/㎡、梁下有効高5.5m、一般駐車場124台(うち機械式26台)、全館LED完備、非常用発電機完備、空調実装(4階)、太陽光発電設備実装(2022年6月設置工事着手予定)、電気自動車(EV)充電スタンド8基設置
設計・施工:前田建設工業(株)
着工:2020年10月1日
竣工:2022年3月29日