センコーグループホールディングス(株)(センコーGHD)は4月11日、「センコーさいたまPDセンター」の竣工式を行った。
新センターは、センコーGHDの不動産事業として、センコー(株)へ賃貸する物流拠点として、3月に竣工した「センコー泉南PDセンター」(大阪府泉南市)に次ぐ2例目となり、東北自動車道・岩槻ICから約2kmと、関東一帯の配送拠点としてアクセスが良い立地にある。
センコーは新センター近隣に浦和PDセンターや岩槻PDセンターといった大型物流拠点を有しているが、量販店向け商品を中心とした荷扱い量の拡大で、保管スペースの不足を招いている。新センターはこれら旺盛な需要に加え、ネット通販大手企業様の商品保管や仕分け業務を行い、伸長著しいEC物流への対応を強化していく。
また、センター3階の屋上部分を緑地化し、今年10月頃に太陽光パネルを設置して、再生可能エネルギーを活用することで、カーボンニュートラルに向けた取り組みも行う予定。
●センコーさいたまPDセンター概要
所在地:埼玉県さいたま市岩槻区浮谷1512-1
建物構造:鉄骨造 地上6階建
敷地面積:1万4,768㎡
延床面積:2万7,047㎡
倉庫面積:2万1,609㎡
設備:バース28台分、洗車場、インタンク、非常用自家発電設備(200KVA)、太陽光パネル(予定)
貸主:センコーグループホールディングス(株)