ラピュタロボティクス㈱は2月25日、東和薬品㈱の東日本物流センターに、協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR(Autonomous Mobile Robot) XL」を納入し、稼働を開始したと発表した。

東和薬品は、作業スタッフの年齢構成の変化や労働力人口が減少している中、物流現場の労働力確保や庫内作業を標準化するため、新しい物流オペレーションを模索していた。将来を見据えた省人化オペレーションの確立を目指す中、ラピュタPA-AMR XLは物流現場の課題を着実に解決し、そこで培われた独自のロジックをラピュタPA-AMR XLの開発に生かしてきた幅広いノウハウを有する強みが評価された。また、ラピュタPA-AMR XLは既存の現場に導入がしやすい点やピッキング作業を行うスタッフへの教育時間の短縮が可能な点、操作が簡単で現場に素早く適応できる点も評価いされたとしている。
●ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR XL」
https://www.rapyuta-robotics.com/ja/solutions-pa-amr-xl/
●東和薬品株式会社における「ラピュタPA-AMR XL」の導入のポイント
①将来を見据えた、労働力確保への対策
社会インフラとして不可欠な医薬品物流の持続可能性を高めるため、早期に労働力確保への対策として物流現場の自動化へ着手し、対策を行う。
②新人スタッフの早期戦力化と高品質な庫内作業の標準化
ラピュタPA-AMR XLは誰でも短時間で簡単に操作に慣れることができ、新人の作業スタッフでも熟練者に近い生産性を出すことが可能。ラピュタPA-AMR XLを活用することで、新人の作業スタッフが作業される場合においても安定かつ高品質な倉庫内作業の標準化が可能となる。