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日通、大阪空港貨物センターの自動仕分け機を刷新

2021/10/29

日本通運(株)は大阪空港貨物センターの自動仕分け機を刷新し、10月22日より稼働を開始した。

同センターは西日本エリアにおける国内航空貨物のゲートウェイの役割を担い、同社の国内航空貨物ネットワークの重要なハブ拠点として、これまでも安定したサービスを提供してきた。

同社は新たに最新の自動仕分け機を導入することにより、処理能力を向上させるともに多品種かつ繊細な貨物の取り扱いを可能とし、さらなる効率化、品質向上を目指す。

また、物流業界における労働力不足、作業負荷等の課題を最新の機器を導入することで、手仕分けに関わる作業の省人化、省力化を図り、労働環境の改善、労働時間短縮をより一層推進する。

●新自動仕分機概要
□設置場所
 日本通運株式会社 大阪空港貨物センター(兵庫県尼崎市潮江4-3-10)

□設備新旧比較
 <自動仕分機 新旧比較>
仕分方式:クロスベルト方式/スライドシュー方式
仕分能力(自動仕分) :1万2,000個/h/7,500個/h
仕分可能サイズ:最大800×1000×800、最小100×225×15/最大700×1500×700、最小105×190×10
自動仕分ライン:4ライン/1ライン

●クロスベルトソーターを導入した自動仕分機(上)、安全祈願でスピーチをする大阪航空支店の早瀨支店長(下)

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