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佐川、「ところざわサクラタウン」館内物流受託

2020/11/24

SGHグループの佐川急便(株)は11月20日、(株)KADOKAWAおよび(公財)角川文化振興財団が所有・運営する文化複合施設「ところざわサクラタウン」の館内物流管理業務および同施設竣工に伴うKADOKAWAの館内物流コンサルティング業務を受託したと発表した。

KADOKAWAと所沢市の共同プロジェクト「COOL JAPAN FOREST構想(※1)」の拠点施設として、ところざわサクラタウンのオープンに伴い、KADOKAWAは同施設内の新オフィス・所沢キャンパスにおける本社機能の円滑稼働や、書類等の社内間輸送業務の効率化を図る等、物流業務全般の効率化を検討。そこで佐川急便は先進的ロジスティクスプロジェクトチーム「GOAL(※2)」が蓄積しているノウハウを活かして、KADOKAWAの館内物流コンサルティングおよびところざわサクラタウンの館内物流管理業務を受託。「人、物、車、情報、施設保全の一元管理」を実現するほか、各種課題の解決と先進的な物流サービスを提供している。

●ところざわサクラタウンでの館内物流管理業務内容
(1)開業前業務
・全館養生
・初期搬入
・備品調達提案

(2)開業後業務
・館内物流管理
・館内配送

●館内物流管理業務による効果
・入出庫車両の事前予約により、搬入車両の待機時間削減
・施設周辺の車両混雑による渋滞の緩和、CO2排出量の削減
・綿密な物流導線の設計により、施設の補修・メンテナンスコストの削減

※1:COOL JAPAN FOREST構想
https://www.city.tokorozawa.saitama.jp/shiseijoho/cjf/ayumi/cooljapan.html

●文化複合施設「ところざわサクラタウン」(上、画像提供:KADOKAWA)、館内物流管理業務イメージ(下)

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