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ヤマト、スーパーフルトレーラ運行区間を宮城まで伸長

2020/10/09

ヤマト運輸(株)は10月9日、新たにダブル連結トラック「スーパーフルトレーラSF25(SF25)」を2台導入し、現在の運行区間である関東(神奈川県)・関西(大阪府)・九州(福岡県)間に加え、同日より東北(宮城県)まで運行区間を伸長すると発表した。

●取り組みの概要
(1)取り組み内容
現在SF25が運行している厚木ゲートウェイ(厚木GW)、関西ゲートウェイ(関西GW)、福岡ベース間に加え、新たに2台のSF25を導入し、厚木GWから宮城ベースまでの幹線輸送を開始。

●今回伸長する関東、東北間の運行スケジュール例
19:00 トラクタとトレーラを連結し、宮城ベース(または厚木GW)を出発
1:00  厚木GW(または宮城ベース)に到着
※毎日運行。

(2)メリット
SF25の導入によって積載量が従来の大型トラックの2倍となり、1度に大量の荷物が輸送可能となるため、特にトラックドライバーの不足が顕著である長距離輸送を従来より少ない人数で運行可能となる。また、トラックの運行回数が減少することでCO2の排出量低減にもつながり、地球温暖化の低減にも貢献する。

(3)運行開始日
2020年10月9日(金)

●運行のイメージ

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