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関通、関西主管センターでAMRが稼働開始

2020/07/29

(株)関通は7月28日、関西主管センターに導入した中国Syrius Robotics製自律走行ロボット(AMR:Autonomous Mobile Robot)「Syrius(シリウス)」の現場での稼働を開始した。

今回の稼働開始にあたり、早稲田大学 創造理工学部 経営システム工学科 吉本研究所が現場設計の協力に携わったことで、作業人員をおよそ半数にしつつも約2.5倍の生産性を見込んでいることを明らかにした。

また、同社が開発・販売する倉庫管理システム「クラウドトーマス」との連携も実現した。

●Syrius(シリウス)の特徴
自ら撮影を行った画像をAIによる解析で位置データを認識。複数のロボットが倉庫内で直接通信を行い、動きを決めることにより、指令を出す上位の情報システムが不要で、既存倉庫にも導入しやすい。

●Syrius(シリウス)(左)、関西主管センター(右)

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