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やさいバス/ヤマト、新たな農産品流通サービス開始
やさいバス(株)とヤマト運輸(株)は、6月8日より一部地域で、やさいバスのシステムとヤマト運輸の宅急便ネットワークの連携による新しい農産品流通サービスを開始すると発表した。
●サービス概要
(1)購入者は事前にやさいバスのサイトから会員登録をする。
(2)購入者から注文を受けた生産者は、やさいバスのサイトに出荷場として登録された宅急便センターに農産品を持ち込む。
(3)商品はヤマト運輸が宅急便ネットワークで輸送する。
(4)購入者は受け取り拠点として指定したネコサポステーションで最短翌日に農産品を受け取ることできる。
●受け取り可能店舗情報
野菜を注文した生活者は購入した品物を東京都多摩市内にある以下の店舗で受け取ることが可能。
ネコサポステーション
永山店:東京都多摩市永山4-2-3-105
貝取店:東京都多摩市貝取4-2-1-10
グリナード永山店:東京都多摩市永山1-4グリナード永山3F
※要望に応じて登録や購入の手続きを、ネコサポステーションスタッフがサポートする。
参画している生産者、取り扱っている農産品は、やさいバスのサイトより確認できる。
https://vegibus.com/
●生産者情報
静岡県、長野県、神奈川県、東京都、茨城県における生産者(6月8日サービス開始時点)
※生産者の対象地域は中部、関東を中心に順次拡大していく予定。
●利用メリット
(1)生産者のメリット
・やさいバスサイトに出品することでECを活用した遠隔地への販路開拓が進められる。
・消費者への直売だけでなく小売店や飲食店等への直卸しが可能になり、出荷団体を介した販売より、利益率の増加が見込める。
・消費者に直接販売することで、こだわりの農作物を新鮮なまま消費者に届けることが可能。
・両社のシステム連携により、出荷指示や送り状の準備等出荷業務の効率化が可能になる。
(2)購入者のメリット
・生産者の顔が見える高品質な農産品を、様々な地域からスマホ等で簡単に仕入・購入できる。
●今後について
やさいバスのノウハウと、ヤマト運輸が地域で培った顧客接点を活かし、地方でこだわりの農産物を栽培している生産者と、高品質で安心安全な野菜や果物を購入したいと考える販売店や消費者を、直接「つなぐ」ことで地域活性化に貢献するとともに、より多くの消費者が利用できるよう、受け取り拠点として宅急便センターを展開する等、取り扱いエリアの拡大を目指す。
●やさいバスのサイトイメージ
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