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日通、アロー便と「プロテクトBOX」で新サービス

2020/04/02

日本通運(株)は、国内輸送ネットワークのサービス拡充を図るため、同社の輸送商品であるアロー便と昨年より運用を開始した新器材「プロテクトBOX」を組み合わせた新商品の販売を4月1日から開始した。

新商品は、企業から企業への商業貨物を主体に全国ネットで配送する同社ネットワーク商品であるアロー便と、新器材「プロテクトBOX」を組み合わせた新輸送サービス。

4月より東京、横浜、名古屋、大阪でサービスを開始し、札幌、仙台、広島、福岡等、利用可能エリアを順次拡大する予定。

●新商品と「プロテクトBOX」の特長
・約1平方メートルの空間(最大積載重量350kg)を顧客が自由に使用して貨物を輸送するサービス。
・都道府県別にパッケージ料金とリードタイムを分かりやすく設定。
・上積みや積み重ねが困難な貨物についても、二段積載が可能なため、積載効率が向上。
・器材は1人でも簡単に組み立てや折りたたみが可能。
・封印環の使用により施錠が可能で、輸送中のセキュリティを確保。
・耐久性が高く、繰り返し使用できるため、養生・梱包資材の使用や廃棄物の発生を軽減し、環境に配慮した輸送を実現。

●今後の展開
国内の陸・海・空各輸送モードにおいて、「プロテクトBOX」を組み合わせた新商品の開発を進めていく。

●プロテクトBOX(上)、利用イメージ(中)、トラック内積載イメージ(下)

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