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日通、「NEX-NET:Seaライン」の航路を拡充
日本通運(株)は、2019年4月3日に発売した「NEX-NET:Seaライン名古屋⇔仙台」に、苫小牧港への寄港を加え、新たに「NEX-NET:Seaライン名古屋・仙台・苫小牧」として4月1日より発売を開始した。
同サービスは、太平洋フェリー(株)の名古屋港、仙台港、苫小牧港を結ぶ旅客フェリーを利用し、RSVコンテナ(※)で貨物を運ぶ貨客混載サービスとなる。
●サービス内容
苫小牧⇔仙台 毎日運航
苫小牧⇔名古屋 隔日運航
名古屋⇔仙台 隔日運航
●新サービスの特長
・従来の名古屋港⇔仙台港間の輸送に苫小牧港が加わり、利便性が向上
・人手不足による慢性的な輸送力不足の解消を図るとともに、顧客ニーズに応じた多様な提案により安心で確実な輸送を実現
・災害等による陸路の輸送障害の影響を受けず、BCP対策としても有効
・海上および鉄道輸送を主体にしており、環境にも配慮
・鉄道やトラック輸送との接続により、港から離れた場所でも集配の対応が可能
※RSVコンテナ:同社開発の、鉄道・内航船双方の輸送に対応した12ftハイブリッドコンテナ
●輸送イメージ
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