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埼玉初、国際興業バスとヤマト運輸の連携で「客貨混載」

2020/02/26

国際興業(株)とヤマト運輸(株)は2月25日、同日より埼玉県飯能市内を運行する路線バスで宅急便を輸送する「客貨混載」を開始すると発表した。

●客貨混載の取り組み詳細
(1)取り組み内容
ヤマト運輸が名栗地区、中藤・原市場地区の顧客に配達する宅急便を、国際興業飯能営業所に持ち込み、路線バスに積み込む。 
その後、路線バスは顧客と荷物を乗せて飯能駅から運行を開始し、「尾長入口」、「上赤沢」それぞれのバス停で、ヤマト運輸の地区担当SDに宅急便を引き渡す。SDは引き渡された宅急便を顧客に届ける。 
(2)開始日:2020年2月25日(火)
(3)対象路線バス:飯能駅 14時25分発 → 湯の沢 15時26分着の1便(平日のみ運行)
(4)荷物積込、引渡場所
  ・積込場所:国際興業 飯能営業所(埼玉県飯能市柳町10-6)
  ・引渡場所:国際興業 尾長入口バス停(埼玉県飯能市大字原市場)、上赤沢バス停(埼玉県飯能市大字赤沢)の2か所

ヤマト運輸の客貨混載は、全国 16都道府県(京都、岩手、宮崎、北海道、熊本、兵庫、愛知、長野、奈良  和歌山、徳島、岐阜、大分、福井、群馬、東京)で運用中であり、埼玉県内では初の取り組みとなる。   

●出発式
2月25日、国際興業飯能営業所で、今回の取り組み開始に伴う出発式を開催した。 

●フロー図

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