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ヤマト運輸、中型商用EVトラック導入

2020/02/17

ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸(株)は2月14日、環境ビジョンである「つなぐ、未来を届ける、グリーン物流」の実現に向けて、いすゞ自動車(株)が開発した「エルフEVウォークスルーバン」1台を導入したと発表した。

「エルフEVウォークスルーバン」は、中型商用トラック(車両総重量3.5トン以上7.5トン未満、準中型免許以上で運転可能)のEVタイプとして、いすゞ自動車が開発したもので、車から降りることなく運転席から荷台へ移動できる「ウォークスルー構造」となっており、CO2削減とセールスドライバーの労働環境向上に寄与する。

同社は小型商用EVトラックの導入に続き、中型商用EVトラックの本格導入に向けて神奈川県藤沢市でモニター稼働を実施する。

●EVウォークスルー概要
導入により期待される効果・価値
・CO2の削減、大気汚染物質の削減、EVの普及に貢献
・「ウォークスルー」構造によるセールスドライバーの作業負荷軽減
開発メーカー:いすゞ自動車(株)
車両スペック
・定員:2名
・車両総重量:4,970kg
・最大積載量:1,850kg
・最大出力:83kW
・最大トルク:305Nm
導入地域と台数
・導入地域:神奈川県藤沢市
・導入台数:1台
モニター開始日:2月14日 

●「エルフEVウォークスルーバン」(上)、トラックの荷台(中)、荷台内部(下)

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