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JPR、物流デジタル化・標準化等の協議会を発足

2019/07/30

日本パレットレンタル(株)(JPR)は7月29日、サプライチェーン事業者各社とともに「デジタルロジスティクス推進協議会」を設立したことを発表した。

同協議会はサプライチェーンの全体最適を実現し、社会への貢献を目的として物流情報のデジタル化・標準化、企業間の共同利用に向けた検討を行う会となる。

近年「物流危機」が叫ばれる中、JPRの持つ情報(年間4,500万枚のパレット移動データ)を個社の利益のために使うのではなく、社会課題の解決に活用できないかと考え、サプライチェーン事業者各社と協力して「物流の全体最適を促し続ける『心臓』になる」ような活動が行えないかと模索した結果、多くの企業の賛同を受け、同協議会を立ち上げた。

JPRは同協議会の事務局として、同社の持つ物流情報の利活用に加え、パレットの標準化・共同利用で培ったノウハウを最大限に生かし、社会貢献を進める。

●デジタルロジスティクス推進協議会ビジョン 

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