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3月のトラック輸送は前年同月比4.8%減に

2019/05/31

国土交通省は5月31日、平成31年3月分のトラック輸送情報を以下の通り発表した。

●特別積合せ貨物
(1)平成31年3月の概況
調査対象24社の3月輸送量は562万2,842tで、総輸送量が前月比約65万1,000t増加したため、同113.1%(季節調整済み98.2%)となり、前年同月比約28万3,000t減少し、同95.2%の実績となった。

なお、平均稼働日数は23.7日で、前月比1.5日増加し、前年同月比1.1日増加した。稼動1日当たりの輸送量は23万7,251tで、前月比約1万3,000t増加し、同105.9%。前年同月比約2万4,000t減少し、同90.8%の実績となった。

(2)宅配便の概況
調査対象14社の3月の宅配便貨物の取り扱い個数は、約3億4,917万4,000個で、前月比約4,298万個増加したため、前月比114.0%(季節調整済み105.0%)となり、前年同月との比較では、約1,032万3,000個増加したため、前年同月比103.0%の実績であった。

注1)平成28年10月より日本郵便(株)の「ゆうパケット」を宅配便として取り扱うことになった増加分を含む。
注2)平成30年4月より一部事業者の宅配便取扱個数の集計方法に変更が生じたため、平成30年3月以前の数値とは時系列上の連続性が担保されない。

●月ベースの輸送量(上)と宅配便取り扱い個数(下)の推移

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