2019/02/26

(株)Ｅストアーは2月20日、ヤマト運輸(株)の「EC自宅外受け取り」を採用したと発表した。

同日より、通販システム「ショップサーブ」を利用するネットショップでの商品購入時に、全国約2万6,500か所以上に及ぶ、ヤマト運輸が受け取り拠点に指定するヤマトの営業所やコンビニエンスストア、オープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」を指定できる機能の提供を開始した。

両社は今後、「クロネコメンバーズ」を利用している顧客に対する「ショップサーブ」のマイページ上で配達状況を確認できる機能の開発等、連携をさらに深めていく。

●概要

「ショップサーブ」を利用したネットショップで商品を購入する利用客は全国のヤマト運輸の受け取り拠点から商品の受け取り場所を選択できるようになり、ネットショップで購入する際の利便性が向上。また、「ショップサーブ」を利用するネットショップは商品の受け渡し方法を多彩に用意できるため、購買促進に繋げられるほか、利用客へ商品を受け渡しやすくなることで返品率削減にも効果を発揮。 再配達の減少により配達員の負担軽減にも繋がるメリットがあるという。 

（1）開始日：2019年2月20日（水）

（2）利用対象：「ショップサーブ」を利用し、ヤマト運輸と宅急便の掛売契約を締結し、送り状発行システムB2クラウドを利用している利用客。

（3）受け取り可能拠点

・ヤマト運輸営業所：約4,000か所

・コンビニエンスストア：約1万9,000か所

・オープン型宅配便ロッカー「PUDO ステーション」：約3,500か所　※2019年1月末日現在

・合計：約2万6,500か所 

（4）利用料金：無料　※別途、宅急便の運賃が必要

（5）利用方法：「ショップサーブ」の管理画面から申し込むことができる。