2018/11/30

SGホールディングスグループの佐川急便(株)は11月30日、(一社)日本物流団体連合会主催「第5回モーダルシフト最優良事業者賞」の有効活用部門で「モーダルシフト取り組み優良事業者賞」を受賞したと発表した。

今回受賞した佐川の取り組みは、愛知県～岩手県の宅配便幹線輸送をトヨタ輸送(株)が運行するTOYOTA LONGPASS EXPRESSを活用した異業種共同によるモーダルシフトで2017年11月より運用開始したもの。

これによりトラック輸送にかかるドライバーの運行時間約1,685時間/年が省力化され、CO2排出量約83.5トン/年が削減される。

トヨタ輸送がかねてから行っていた愛知県～岩手県間の自動車部品の輸送について専用列車の空きスペースを佐川が活用し、輸送効率の向上を図りつつ、積載率の向上、ドライバーの省力化を同時に実現したことが今回の受賞に繋がった。