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シャープ、鴻海グループと新会社を設立し物流機能を集約

2016/09/30

(株)シャープは9月30日の取締役会においてChengDu Jusda Supply Chain Management Co., LTD.(JUSDA)と業務提携し、新たにシャープジャスダロジスティクス(株)(SJL)の設立について決議した。

同社は新経営体制発足に伴い、一日も早い黒字化を実現し確かな成長軌道へと導くため、全社組織の大幅な見直しを行い、コーポレート部門についてもビジネスプロセスを抜本的に見直しすこととしている。これまで自社運営してきた物流ソリューション関連事業については、鴻海グループにおいてグローバルに物流関連業務および物流ソリューション業務を展開しているJUSDA社と業務提携し、関連業務をSJL社に集約する。さらに今後、JUSDA社とSJL社を通じた業務提携のあり方について協議を進める。

両社は協業により物流運営機能・管理機能を高めると共に社外に対しても物流ソリューションを提供し「物流の効率化・物流コストの低減」と「物流ソリューションの外販による事業拡大」の両面から収益拡大を図る。

●設立会社概要
名称:シャープジャスダロジスティクス(株)
所在地:堺市堺区匠町1番地
代表者の役職・氏名:取締役社長・高山俊明
資本金:50百万円
設立年日:平成28年10月3日(予定)
決算期:3月31日
総資産100百万円(設立時)
純資産100百万円(設立時)

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