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全ト協・日貨協連、運賃指数3か月連続で対前年比下回る

2016/08/05

(公社)全日本トラック協会と日本貨物運送協同組合連合会は8月5日、平成28年7月分の運賃指数をとりまとめた。

それによると、平成28年7月の運賃指数は前月と同じ111となり、対前年同月比では3ポイント減。依然として高い指数で推移しているものの平成28年月以降、3か月続けて前年同月の指数を下回った。

また、7月末現在の求車登録件数は81533と対前年同月比4879増(6.4%増)、対前月比22801増(38.8%増)と求車需要が高まっている。

同指数は、トラック輸送産業が国民生活、産業活動を支えるために、トラック運送事業者及び荷主企業等の経営の安定に寄与すべく、その一助となる運賃の直近の傾向について、「求荷求車情報ネットワーク」(WebKIT)における成約運賃をもとに概括的に指数化したものを平成25年12月よ公表しているもの。平成22年4月を100とし、公表については、事前に公正取引委員会と協議を行っている。

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