物流・情報機器システム 産業名鑑 2026年版

¥4,950

全国の物流機械・情報システム製造業・関連企業のすべてがわかる本。メーカー、関連サプライヤから商社までを網羅した企業情報を掲載。

説明

物流・情報機器システム 産業名鑑 2026年版

本書には、我が国を代表する物流・情報機器システムメーカーの企業情報が掲載されており、質量ともに“業界の四季報”との評価にふさわしい体裁に仕上がっております。今日、このように物流・情報機器システムメーカーの企業情報を結集した発刊物は見当たらず、本書は、企業ガイダンス資料として幅広い読者層の皆様から絶大なご支持をいただいております。

我が国物流・情報機器システム市場は現在、上昇への軌道を鮮明にしております。元来、我が国の物流・情報機器システムメーカーは世界的にも多く、その技術についても欧米トップ企業と肩を並べ、世界最高水準にあることはご承知の通りです。現在では、海外での生産・納入実績も着実に拡大しており、世界の物流・情報機器システム市場を牽引する重要な存在となっていることは言うまでもありません。本書が実に幅広い読者層を獲得しているゆえんもここにあるものと思われます。

本書に収録している企業情報は、物流・情報機器システム関連情報を核としたユーザーと業界のための専門誌「月刊マテリアルフロー」の取材等により積み上げてきた膨大な情報はもちろん、何より掲載企業各社からご提供いただいた最新にして詳細な情報がベースとなっております。これら企業情報の集大成となる本書は、物流に携わるあらゆる方々の羅針盤として必ずやお役に立つものと確信いたします。弊社発刊の姉妹書「物流・情報機器システム総合カタログ集」(年刊)と併せてご利用いただければ、その効果が倍増することは言うまでもありません。

さて、過去、我が国は欧米からの技術開発支援を受け、数多くの技術を導入することで、今日その地位を築くことができたという事実があります。享受した恩恵の程度の差こそあれ、物流・情報機器システム業界もその例外ではありません。ゆえにこの業界には、欧米各国に対してはもちろん、視野をアジア地域にまで広げ、同地域の物流経済共栄圏の構築にこれまで以上に貢献していく責任と使命があるものと思われます。その責任と使命の中で、本書が我が国企業と海外企業との交流を促進する良き手引き書として、少しでもお役に立てれば幸いです。

同時に、我が国物流・情報機器システム業界のさらなる発展のため、業界企業相互の協業等を進めるうえで、“業界の座右の書”として本書をご活用していただければ、これに勝る喜びはありません。

目次
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総合物流システム
産業車輛・小型運搬車
搬送機器・システム
保管機器・システム
情報・計量機器・システム
パレット・コンテナ関連機器
その他
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社名索引
名鑑の見方・使い方
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実務資料編
・統計調査①通販・EC市場、13兆円規模へ
・統計調査②無人搬送車システム納入台数3,105台へ大幅増
・統計調査③タイミーが登録事業者442社を対象に「2024年問題」意識調査レポートを再度実施
・統計調査④物流関連市場調査結果を紹介
・統計調査⑤「置き配」の利用状況・利便性に関するアンケートを実施

・事例①トランコム
1/3のコストで大幅省人化を実現、AGV+RGVのコンビで特許取得
・事例②ホームロジスティクス
EC事業の急成長で国内物流体制の見直しを推進
・事例③横浜冷凍
倉庫現場のデジタル化を進めるヨコレイの強みとは
・事例④日本加工食品卸協会
製・配・販3層の連携・協力により本格議論を開始
・事例⑤日本シューター
日本初の感染性廃棄物処理システム
・事例⑥日本製薬工業協会
医療用医薬品サプライチェーンの諸課題を徹底解説

・物流関連主要団体概要一覧(39団体)
・メーカー別物流関連製品一覧(一目で各メーカーの取扱製品がわかる早見表)
・物流機器・情報システム主要メーカー問合せ一覧