月刊マテリアルフロー 2019年4月号

¥1,980

特集//物流人財確保の新たな選択肢 外国人労働力と潜在労働力
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最新トピックの「ホワイト物流」構想に示されているように,働き方改革の波は我が国の物流業界にも押し寄せている。先進国の中でも我が国は極端な人口の減少局面を迎え,未知の人口構成フェーズに突入していることは確かだ。募集しても人が集まらない中,物流現場はどうサバイバルするのか?

説明

特集//物流人財確保の新たな選択肢 外国人労働力と潜在労働力
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最新トピックの「ホワイト物流」構想に示されているように,働き方改革の波は我が国の物流業界にも押し寄せている。先進国の中でも我が国は極端な人口の減少局面を迎え,未知の人口構成フェーズに突入していることは確かだ。募集しても人が集まらない中,物流現場はどうサバイバルするのか? 1つの選択肢が外国人労働力の活用だ。だが現在の法規制では物流分野での活用に厳しい制限がある。そもそも,技能実習制度は日本の技術を外国の人たちに学んでもらい,母国の発展に貢献するための制度である。だがそれを両立させる道もあるのでは? この問題に立ち向かうため,(一社)日本マテリアルフロー研究センターでは「外国人労働力活用推進研究会」を立ち上げ,研究に着手した。本特集ではまず,参加企業代表3社のキーマンに,それぞれの取り組みを語ってもらった。 そしてもう1つの選択肢として「潜在労働力の活用」がある。この人手不足時代に,そんな可能性が本当にあるのか? 「ある」と断言する若きベンチャー企業家に,本特集を締めていただく。物流の喫緊課題に切り込んだ,本文をご覧いただきたい。(編集部)
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[ニトリ/ホームロジスティクス ]
製造部門での経験を生かし,物流にも外国人技能実習制度活用を
◎日本中心の制度設計からの脱却

[関通]
実直なミャンマー人財に熱視線 制度改善に向け業界全体に提言
◎業務実態との乖離是正へJMFIで研究会立ち上げ

[名正運輸]
ベトナム人財を積極受け入れ,ホワイト物流と人手不足解消を両立
◎母国の経済発展にも資する海外物流人材の育成を

[Wakrak]
この国の“労働力不足”という固定観念をぶっ飛ばせ!!
◎潜在労働力を掘り起こす19歳リーダーの革命宣言

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[旬のマテリアルフロー 170]
19年度中に定期運航開始,見えてきたドローン物流最新章
◎秩父市ドローン配送協議会

FOCUS|AutoStore Special 2[前編]
[ユーザーキーマン座談会]
オートストアから拓く自動化の新次元,さらなる物流の未来へ
◎ホームロジスティクス・松本光昭氏,ムービング・原誠一氏,トラスコ中山・直吉秀樹氏

[現場事例 1]
高密度収納力でさらに在庫を拡大,顧客の利便性を徹底追求
◎トラスコ中山・プラネット北関東

[MFスポットライト ]
全商品電子タグ貼付の実証実験 店舗の棚卸時間削減に期待大
◎データ連携で新たなサプライチェーンを模索

《対談シリーズ》[進化するロジスティクス・MHと経営革新 8]明治大学
ハンドリングこそが価値を産む。歴史に隠れたMHのルーツとは
◎明治大学・藤江昌嗣氏×日本マテリアルフロー研究センター(JMFI)・小林史男専務理事

[JMFIニュース|特別編]
アジア・シームレス物流フォーラム(ASLF)2019 第3回企画・実行委員会を開催~いよいよ開幕へ

[展示会REPORT]
第35回 流通情報システム総合展 リテールテックJAPAN 2019

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●連載企画

[ロジスティクスセンター“きほんの き”]10
4.ロジスティクスセンターのフィジビリティスタディ(3)
◎ロジスティクスシステムコンサルタント/小柳浩二

[システムの眼Ⅱ]33
ハロウィーン祭りから学ぶ
◎早稲田大学 名誉教授/高橋輝男

[5分で読める教養講座 55《おススメ書籍》ひとくちガイド]
検証 検察庁の近現代史(倉山満)/幕末史(佐々木克)/頭にきてもアホとは戦うな!(田村耕太郎)
◎小泉事務所 代表/小泉 豊

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