今だから語れる浅草演芸史

¥1,485

[著]浅草演芸ホール・東洋館会長 松倉久幸

近年は訪日観光客の数も急激に増加する等、今や定番の観光地となっている浅草。
雷門や浅草寺、花屋敷というお馴染みの観光スポットから西側へ広がる地域が浅草六区。寄席やお笑い好きの方にはお馴染みの「浅草演芸ホール」と「東洋館」が、今も毎日営業しています。
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[著]浅草演芸ホール・東洋館会長 松倉久幸

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近年は訪日観光客の数も急激に増加する等、今や定番の観光地となっている浅草。
雷門や浅草寺、花屋敷というお馴染みの観光スポットから西側へ広がる地域が浅草六区。寄席やお笑い好きの方にはお馴染みの「浅草演芸ホール」と「東洋館」が、今も毎日営業しています。
「浅草演芸ホール」の前身は、かつて「浅草フランス座」と呼ばれたストリップショーの小屋でした。ショーの幕間には、ヌード目当てのお客相手に芸人達や踊り子達が演じる軽演劇が行われ、
そうした場所から数々の著名なお笑い芸人が生まれました。
ロック座初代座長の伴淳三郎、渥美清の啖呵売と俳句の趣味、コント55号の確執、深見千三郎とビートたけしの師弟愛等など、劇場支配人として間近なところで見つめてきた松倉会長ならではの彼らのエピソードが満載。
華やかなストリップショーの踊り子達と、若き芸人達が駆け抜けた青春群像が浮かび上がります!
“寅さん”“欽ちゃん”“世界のキタノ”等々、数々の有名芸能人を育て、輩出してきた東洋興業株式会社の松倉久幸会長が、東京の“お笑い”の原点、浅草の風景と浅草への想いを、ゆったりと語り尽くした入魂の1冊です。
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目次
第1幕 浅草で365日、笑いを毎日楽しめる
第2幕 ロック座の設立に東奔西走
第3幕 フランス座の隆盛と消滅…
第4幕 ムーランルージュに由来するフランス座
第5幕 伴淳と八波むと志~2人の初代座長
第6幕 《渥美清①》フランス座の厳しい舞台で頭角を現す
第7幕 《渥美清②》多才な芸で大人気、モノマネが巧み
第8幕 《渥美清③》大病を患うも復活、そして寅さんへ
第9幕 《渥美清④》俳句も発表、芸人と役者を全うした人生
第10幕 《萩本欽一①》時代の変化の中で、「欽ちゃん」登場
第11幕 《萩本欽一②》東八郎に心酔した弟子時代、そして、「コント55号」結成!
第12幕 《萩本欽一③》坂上二郎との真剣勝負で掴んだ成功への道
第13幕 《ビートたけし①》時代の変化の中で、「欽ちゃん」登場
第14幕 《ビートたけし②》役者から制作進行まで何でもやった修行時代
第15幕 《ビートたけし③》フランス座に残る伝統的なコントが芸の糧に
第16幕 《ビートたけし④》決別、そして“浅草最後の芸人”の死
第17幕 浅草フランス座の終焉…ストリップの街から演芸の街へ
第18幕 浅草の土地柄にはまったサンバカーニバル
第19幕 若者がチャレンジできる場を提供することが“浅草復活”の鍵
あとがき

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