㈱ギークプラス(Geek+)は4月2日、2025年10月より、ランニング・アウトドアシューズブランドを展開する㈱ストライドに対してフルフィルメントサービスによるEC物流の運用支援を開始した点を明らかにした。今回の支援により、最先端の自動化技術の活用とサプライチェーンの最適化を通じてオペレーション効率の向上と持続的な企業成長を物流から支援する。

ギークプラスによると、ストライドは「すべての一歩を健康に。」をパーパスに掲げ、全国に16店舗のランニングとアウトドアの専門店「STRIDE LAB」を展開し、国内外のランニング・スポーツブランドの代理店事業および自社ブランドの運営を手がけている。また、イベントやコミュニティ活動を通じて生涯スポーツとしてのランニングの楽しさを広く普及する取り組みにも注力している。今後5~10年で「STRIDE LAB」を全国100店舗規模へ拡大する方針を掲げ、今年3月には米国コロラド州デンバーに米国法人を設立し、国内外での事業展開を加速させている。

近年、物流業界では深刻な人手不足に加え、EC需要の拡大や商戦期における出荷量の増加を背景に、倉庫現場を中心とした物流負荷が年々高まっており、スライドにおいてもEC事業の拡大に伴い、業務の効率化やデータの可視化に向けた体制整備が求められていたほか、事業のさらなる拡大や顧客体験の向上に向けて土日出荷への対応や、販売機会の最大化に向けた運用改善を進めていた。そうした背景から、ECに特化した物流体制への移行と業務効率化を両立できるパートナーの選定過程で、ギークプラスのフルフィルメントサービスは様々な業界におけるEC物流支援で培った運用ノウハウや柔軟なオペレーション体制等の点が評価され、今回の支援実施に至ったとしている。

●取り組みについて
①土日出荷の実現
EC特有の波動に合わせた柔軟な出荷体制を構築することで、土日出荷を実現した。

②配送リードタイムの削減
業務プロセスの最適化と自動化技術の活用により、オペレーションを効率化し、注文から出荷までのリードタイムの短縮を実現している。

③データの可視化による効率的な意思決定の支援
データの可視化を通じて在庫配置やモノの動きを最適化し、販売機会の最大化と適正な在庫管理を支援している。

今後は、現在のBtoC向けEC物流支援に加えて、アウトドア専門店やスポーツ量販店等へのBtoB出荷にも対応範囲を拡大していく予定。また、海外展開を見据え、越境ECや海外向け出荷にも段階的に対応する。さらに、サプライチェーンデータ活用クラウド「skylaa」を活用し、需要予測や在庫最適化を通じたサプライチェーンの高度化を推進することで、EC物流のさらなる効率化と安定運用を実現し、物流効率の向上と顧客体験の強化を図る。

●サプライチェーンデータ活用クラウド「skylaa」の詳細
https://ziictgears.geekplus.jp/skylaa