㈱Mujin Japanは11月20日、生産・物流現場向け次世代知能ロボット「Mujin単載パレタイザー」を発売したと発表した。同製品は、同社独自開発の統合自動化OS「MujinOS」を搭載したプロダクト化の第1弾であり、高度な自動化とDX運用を、顧客自身が構築・運用できるように体系化した次世代モデルとしている。

「Mujin単載パレタイザー」

●新製品の特長:現場を変える3つの革新
①30分で稼働開始:ティーチレス&ノーコードの直感的WebUI
Mujinが提供するWebUI(ブラウザ)上で、レイアウト・構成・ワーク情報・積載パターンを登録するだけでセットアップが完了する。プログラミングやティーチングは一切不要。専門人員がいない現場でも、短時間でシステムを立ち上げることが可能。

画像

②最大1,400ケース/h:最適軌道生成×自動複数個取り制御
MujinOSの独自アルゴリズムにより、ロボット動作の最適軌道を自動生成。登録済みの積付パターンに基づいて、最適な積付順序と軌道を自動で決定する。さらに複数個取りにも対応し、動作も完全自動生成。従来の一般的なパレタイザを大きく上回る、最大1,400ケース/hの処理能力を実現する。

画像

③変化に強いDX運用:ユーザーが自由に設定を変更
レイアウトやワーク、積付パターンの変更・追加を、ユーザー自身がブラウザ上で簡単に行うことが可能で、データとして保管できるためプログラマーの経験に左右されない。

従来はメーカーへのプログラム変更依頼が必要だったが、同製品ではユーザー側で数分以内に設定変更が完了。現場の変化に即応できる柔軟性を備えている。

画像

●従来方式との比較:「Mujin単載パレタイザー」の革新性

●MujinOSがもたらす“標準化するDX”
「Mujin単載パレタイザー」を支えるMujinOSは、ロボット・AGV・保管システム・センサ等、複数の機器を統合制御し、現場の状況に応じて最適な動作を自律生成できる産業用OS。単なる統合基盤ではなく、「現場データを理解し、動作を実行するOS」である点が最大の特長であり、以下の機能を備えている。

・マルチベンダー対応による柔軟な接続性
・デジタルツインによるデータ可視化と継続的な現場改善
・リモートメンテナンスによるダウンタイムの最小化
・拡張可能なプラットフォーム設計による他製品とのシームレスな連携