三洋化成工業㈱は11月14日、性的マイノリティであるLGBTQ等に関する取り組みを評価する「PRIDE指標2025」(※)において7年連続で最高評価の「ゴールド」を取得したと発表した。

同社は、全従業員が自分らしさを尊重しながら安心して働ける職場づくりを目指し、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DEI)を推進している。その1つとして、2018年から性的マイノリティであるLGBTQに関する取り組みを開始している。今年はLGBTQのさらなる理解促進を目的に、 LGBTQ当事者による少人数制サロンの実施、採用や入社者の受け入れを行う担当部署を対象に適切な対応について学ぶ研修を実施予定としている。
●PRIDE指標
企業等におけるLGBTQ等に関する取り組みを評価する指標として、LGBTQ等に関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体「work with Pride」によって2016年に策定された。優れた取り組みを行っている企業を表彰し、具体的な方法を社会に広めることでLGBTQ等の性的少数者が働きやすい職場づくりの促進と定着を目的としたもの。評価指標は、Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5項目について採点し、「ゴールド」、「シルバー」「ブロンズ」の三段階で評価される。
●三洋化成のLGBTQ等に関する取り組み
【制度・環境整備】
・社内規定・福利厚生の見直し(同性パートナー制度、性別記載欄廃止、ユニフォームの男女統一)
・社内外相談窓口の設置
・「だれでもトイレ」設置推進
・Ally の可視化(グッズ作成・配布)
【社内啓発活動】
・LGBTQ当事者(Youtuber かずえちゃん)による勉強会や映画鑑賞&トークセッション、サロン等を開催
・ハラスメント防止セミナー(SOGIハラ含む) の実施
・社内アライネットワーク結成
(三洋化成グループではアライ(Ally=同盟、味方)をLGBTQに限らず、DEIを推進する上での包括的な支援者として定義)
【社外活動】
・学校・社外団体等での出張授業や講演
・社内有志による国内事業所のある地域を中心としたプライドイベント・パレードへの参加
・婚姻の平等「Business for Marriage Equality」賛同
・「多様な性の在り方が尊重される京都」推進ネットワークへの参画

