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日本梱包運輸倉庫、全長21mの新規格フルトレーラーを運行開始

2014/02/13

日本梱包運輸倉庫(株)は、全長21mの新規格フルトレーラーの運行を開始したことを発表した。

2013年11月5日国土交通省発表により、構造改革特別区域法の規制の特例措置として、「長大フルトレーラー連結車による輸送効率化事業」が全国展開されることとなり、フルトレーラー連結車の長さの上限値が、従来の19mから21mに変更された。

同社ではこの措置に基づき、輸送効率化のみならずCO2排出量削減を目的に、当該措置に対応した次世代環境型フルトレーラーの導入を進めてきたが、この度2月13日より運行を開始した。

なお、ウィング型の21mフルトレーラーの運行は、同社が国内初となる。

積載容積は大型車輌約2台分を確保しており、CO2排出量は現行大型車輌比で37%の減少となり、環境にやさしい次世代環境型の新型フルトレーラーという。

<新規格フルトレーラーの概要>
名称:次世代環境型フルトレーラー(21m)
形式:トラクタ いすゞQKG-CYJ77A改、トレーラー ハマナHFT701RA
全長:総合計 20,970m(トラクタ 11,990mm、トレーラー 10,450mm)
全幅:2,490mm
全高:3,790mm
車輌総重量:35,910kg
最大積載量:24,100kg(トラクタ 13,000kg、トレーラー 11,100kg)
乗車定員:2名
主要装備:PCS(衝突被害軽減ブレーキ)、IESC(車輌姿勢制御:横転防止装置)、ABS、エアサス、バックアイカメラ、追越し注意喚起ステッカー(後部)


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