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SBSグループ、エコキャップ運動で100万個回収

2014/02/06

SBSグループは、2009年秋より「NPO法人エコキャップ推進協会」のペットボトルキャップ回収運動(以下、エコキャップ運動と呼ぶ)に協賛してきたが、2014年1月末でエコキャップ回収数が100万個を突破したと発表した。

同協会の行うエコキャップ運動は、個人・団体・企業などの協力を得てペットボトルのキャップを回収、再資源として売却し、その収益で発展途上国の子供たちにワクチンを贈るもの。誰もが参加でき、環境保全と社会貢献の両方の成果が得られる活動だ。

同社グループで始めたきっかけは2009年秋、ひとりの社員が目にしたスーパーでのエコキャップ運動。これならやれると自分の職場で始めた。職場から会社全体へ、グループ全体へと広がり「キャップは捨てずに集める」のが日常風景になった。

100万個のエコキャップは、CO2排出量に換算して約7トン、樹齢50年の杉の木500本が年間吸収する量に相当する。一方、400個を売却すると10円、ポリオワクチンは1人分20円だから、途上国の1,250人の子供達にワクチンを提供することができる。

捨ててしまえばゴミとして処理される小さなキャップ。一人ひとりが1個ずつ集めれば、こんなに大きな成果につながる。これからも同社グループは、誰もが参加できる小さな貢献活動としてエコキャップ運動を推進していくとしている。

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