2014/02/05

ヤマトホールディングス傘下で引越などの生活支援事業を行うヤマトホームコンビニエンス(株)（本社：東京都中央区）は、高知県が取り組む移住促進策を支援するため、引越・イエナカサービスの割引特典を提供し、高知県への移住者増加を手伝うと発表した。

2月5日、委嘱式を行い、高知県庁より移住支援特使に任命された。

高知県は、地域の過疎化や人口減少という課題解決に向けて、地域経済活性化に向けた移住促進を目指している。そこで、引越や顧客の暮らしのお困りごとを解消する「イエナカ（＝家の中にいながら享受できるサービスの総称）」に向けた生涯生活支援の創造を目指す同社が高知県の移住促進の取り組みを支援するため、移住促進キャンペーン「高知家」の移住支援特使に就任することとなった。

同社は、高知県への移住促進キャンペーンを支援するために「高知家」の卓上表札・ポスターを掲示し、窓口を全国130支店に設置する。引越を中心に、イエナカサービスを提供し、移住希望者の呼び込みを支援するとともに、実際に高知県へ移住をした方のサポートも継続的に行う。移住する方へ、単身引越料金25％割引、家族引越の基本料金25％割引、イエナカサービス（らくらくおかたづけパックほか）25％割引の特典を提供する。ただし、平成26年3月15日(土)～4月15日(火)は割引対象外となる。

一方、ヤマト運輸(株)は、「高知家」を県内外の顧客へアピールすることを支援するため、「高知家」のロゴをデザインしたオリジナルボックスと送り状を製作した。高知県内全営業所で取り扱い、高知県から全国へアプローチする。

2月3日(月)、高知県庁にてお披露目式を行い、東京都・銀座で行われる委嘱式に向けて「高知家」表札を入れたオリジナルボックスを発送した。

同社は、「新しい街へ。新しい毎日へ。」をスローガンに引越、家財配達、セッティング、工事、産地直送サービスや暮らしの便利を追及する生活支援など、玄関から一歩踏み込んだ「イエナカ」に向けた幅広い生涯生活支援事業を展開している。また、企業や学校法人・行政などへの調達支援や役務提供をソリューションするなど法人活動支援事業も行っている。