[最新ニュース] その他

UPSジャパン、障がい者アーティストのルクセンブルクでの絵画展を輸送サポート

2014/02/04

UPSジャパン(株)(本社:東京都港区)は、障がい者のアーティストがルクセンブルクで開催した絵画展の輸送サポートを行ったことを発表した。この絵画展は、障がい者の芸術文化活動を支援するNPO法人エイブル・アート・ジャパンがサポートする、藤橋貴之氏と星野祥代氏による展覧会で、障がい者の社会参加と自立を支援するルクセンブルクの非営利団体「COOPERATIONS」が運営するギャラリーで開催された。同社は、藤橋氏による色鉛筆絵画10点と星野氏による木版画10点、計20点の国際輸送を無償で提供した。

エイブル・アート・ジャパンは、障がい者の芸術文化活動に携わる人々が協力して1994年に設立された「日本障害者芸術文化協会」を前身としたNPO法人。障がいのあるアーティストの作品を専門に紹介・販売する日本初のギャラリー「A/Aギャラリー」や、アート、社会、福祉などを切り口にワークショップを開講している「エイブルアート・スタジオ」の運営など、幅広い活動を行っている。また、エイブル・アート・ジャパンは障がいのある作家の発掘と作品発表への支援を目的とした「エイブル・アート・アワード」を主催している。藤橋氏、星野氏は、共に同賞の受賞者として、「A/Aギャラリー」での個展も行っている。

今回の支援では、迅速かつ確実な国際輸送を実現するために、インターネット上で簡単に出荷書類の準備から集荷依頼までの一連の出荷作業が行える「UPSインターネット・シッピング」や貨物の状況を必要な人たちに自動で通知する「Quantum View NotifyR(クォンタム・ビュー・ノーティファイ)」、貨物の返送プロセスを簡素化する「UPS ReturnsR(UPS返品サービス)」など、同社の様々なテクノロジーやソリューションが活用された。

|↑一覧に戻る|