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日本郵船、RobecoSAM社CSR格付けでBronze Classを獲得

2014/02/03

日本郵船(株)は、このたび、スイスのRobecoSAM社(RobecoSAM AG)による世界企業の2014年CSR(企業の社会的責任)格付けで「Bronze Class(銅)」に選定されたと発表した。日本の運輸業で優秀格付けを得られた企業は同社のみ。

RobecoSAM社は、米国S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社とともに世界的なSRI(社会的責任投資)指標であるDJSI(The Dow Jones Sustainability Indices)の選定を実施しているSRI評価会社。RobecoSAM社は毎年、CSRの取り組みが優秀な企業を「Gold Class(金)」、「Silver Class(銀)」、「Bronze Class(銅)」で格付けしている。

格付けに当たっては世界の大手企業3,000社を対象に、59業種について経営、社会、環境などの面から持続可能性を分析、評価している。今回は、そのうち評価が高かった世界の460社を選定、さらに優秀な企業としてGold 70社、Silver 65社、Bronze 87社の計222社を選び、日本企業では同社を含め39社が選ばれた。運輸業種に限ると、世界でGold 1社、Silver 3社、 Bronze 3社だった。
 
同社は、今後も良き企業市民として積極的に社会の課題に取り組み、環境の保全をはじめとしてより良い地球社会の実現に貢献していくとしている。

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