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物流連、令和2年度物流業界インターンシップ開始

2020/08/27

(一社)日本物流団体連合会は8月26日、会員企業23社・1団体と共同で「令和2年度物流業界インターンシップ」を開始した。8月22日は初日の合同説明会をWebで、24日は大阪会場(ハービスOSAKA)で開催し、それぞれWeb開催には約440名、大阪会場には116名の学生が参加した。ともに今年度が初開催となる。

Web開催では、参加者全員を集めたオリエンテーションとして、物流連の長谷川理事長が開会の挨拶をし、宿谷事務局長による講演会を行い、その後は参加企業22社・1団体による業界研究セミナーを、30分刻みで3回線に分かれて実施し、全8クールを行った。

学生は自由に企業ルームへ入室し、各会員企業・団体は一度のプレゼンテーションで、約50~250名の学生に対して事業内容や強み等を説明した。

また、会員企業の若手社員からなる「物流いいとこみつけ隊」によるパネルディスカッションも開かれ、約250名の学生が視聴した。

大阪会場の開催では、定員を130名に絞ったものの、その約90%が出席。参加者全員を集めたオリエンテーションとして、長谷川理事長の開会の挨拶、宿谷事務局長による講演会、バニラックスLLCによる講演会の後、参加の7社・1団体がブースを設け、学生に対して30分刻みで6クールのプレゼンテーションを行い、学生は自由に興味のある企業ブースを訪問した。

ブースの幅や座席の間隔を通常よりも大幅に広げ、入場前に全員の検温、手指の消毒、入退場管理はもちろん、透明シートやアクリル板、フェイスシールド等を使うとともに、適宜三密を避けるための誘導をするなどで新型コロナウィルス感染症対策を行った。

大阪地区では、13社がインターンシップの受け入れを行う予定となっており、参加者は24日までに希望訪問先を提出、実際の企業訪問は9月1日から実施する。

なお、東京会場の開催は初日の合同説明会を8月31日とし、企業訪問は9月8日から実施する予定。

●web開催での宿谷事務局長の講演会風景(上)、大阪会場での長谷川理事長の開会の挨拶(中)と企業ブース風景(下)

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