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物流連、2019年度の大学寄附講座をスタート

2019/04/22

(一社)日本物流団体連合会は、春学期の寄附講座を4月15日から青山学院大学経営学部で、翌4月16日から首都大学東京経済経営学部でそれぞれ開講した。

青山学院大学経営学部の寄附講座は、楠由記子教授がコーディネーターを務め 「現代の物流機能と経営」の講座名で開講。4月15日の第1回目の講義では、日本通運(株)CSR推進部の御友孝宏専任部長が講師を務め、CSR、ESG、モーダルシフトをキーワードに「物流と環境」をテーマに解説した。

今後もテーマごとに各企業から業界を代表する講師が計14回の講義を行う。(受講登録学生約200名)

また、首都大学東京経済経営学部(コーディネーター:高橋勅徳准教授)では、「物流企業の機能と経営」の講座名で開講。4月16日の第1回目の講義では、当連合会の与田俊和理事長が講師を務め、物流の構成要素や物流発展の推移、国際物流の動向等について「物流総論」をテーマに解説した。(受講登録学生約250名)

平成7年度より開講している本寄附講座を受講した学生は、累計1万3,500名を超え、講師自らの体験を踏まえた講義は大学・学生に好評を博しており、今年の10月からは秋学期の寄附講座の開講が横浜国立大学経営学部で予定されている。

●青山学院大学教室の講座の様子(上)、首都大学東京教室の講座の様子(下)

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