2016/11/24

西濃運輸(株)は、エコドライブ普及推進協議会／公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団が主催するエコドライブ活動コンクールにおいて、事業部門の最優秀賞にあたる国土交通大臣賞を受賞、11月18日に開催された平成28年度エコドライブシンポジウムで表彰式が行われ、取り組み内容を発表した。

今回の受賞は、社内インストラクター制度を導入し、具体的な運転指導をエリアごとに実施したことと、大型車の燃費が約20％向上、車両事故は約70％削減できたことが高く評価された。

同社では平成18年度からエコドライブに取り組んでおり、燃費の向上、燃料使用量の削減を目標に、エコ安全ドライブ5か条（ふんわりアクセルeスタート、早めのアクセルオフ、加減速の少ない運転、車間距離は余裕を持とう、タイヤの空気圧をこまめにチェック）や、走行速度の抑制、アイドリングストップの確実な実践を行ってきた。

また4月には安全推進インストラクター制度を導入し、専任インストラクター15名、ドライバーとの兼任インストラクター47名の62名体制でプロドライバー育成研修やドラコン出場者特別研修、指導員育成、エリア新人研修などを実施し、安全意識と運転技術の向上を図り、エコドライブの実践を行っている。