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ミシュランタイヤ、国際デザインコンペ受賞作品を発表

2016/11/28

日本ミシュランタイヤ(株)は11月24日、自動車の国際デザインコンペ「2017ミシュラン・チャレンジ・デザイン」受賞作品を発表した。

同コンペは、若いデザイナーを奨励・評価するために「ミシュラン・チャレンジ・デザイン」として2001年より開催しており大手自動車メーカーの先進デザインリーダーが審査員を務めていることもあり、最も権威ある世界的なデザイン・コンペティションのひとつになっている。また耐久自動車レースの世界最高峰、ル・マン24時間のプロモーターであり主催者であるフランス西部自動車クラブ(ACO)と共同で実施している。

応募作品数は世界80か国1,600点以上に上り、世界トップクラスの自動車デザイナーと業界エキスパートで構成される審査委員会が優秀作品を選出した。入選作品はオーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、チェコ、インド、ポルトガル、ロシアなどの個人やデザイナー・チームが手掛けたもの。ミシュラン・チャレンジ・デザインには過去16年間で123か国から合計9,901点もの応募が寄せられている。

北米ミシュランのマーケティング副社長トム・ローチは「2030年のル・マン耐久レースをテーマとした2017ミシュラン・チャレンジ・デザインの入選作品には革新的な特長が数多くみられ、参加作品のクオリティには目を見張るものがありました。受賞者の皆さんが耐久自動車レースの世界最高峰、ル・マン24時間のために作り上げた、魅力的で示唆に富むデザインを高く評価します」とのコメントを発表した。

●2017ミシュラン・チャレンジ・デザイン受賞作品(上から)
1位:「Infiniti Le Mans 2030」Tao Ni(中国、蕪湖)
2位:「Bentley 9 Plus Michelin Battery Slick」Daniel Bacelar Pereira(ポルトガル、ヴィラ・レアル)
3位:「Cierzo C1」Kurt Scanlan(カナダ、トロント)

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