[最新ニュース] その他

日本郵船、アカウミガメ生態調査プログラムを支援

2016/08/08

日本郵船(株)は認定特定非営利活動法人アースウォッチ・ジャパンと協働し「紀州みなべのアカウミガメ調査」プログラムを立ち上げ、7月にはグループ社員17人がボランティアとして調査に参加した。

和歌山県みなべ町は、絶滅のおそれがあるアカウミガメの産卵地として本州最大規模を誇る地域で、1990年以降、生態の解明調査が進められており、今年7月に2回にわたって実施された同プログラムに参加した社員は、夜間に産卵のため上陸したアカウミガメの個体識別標識(タグ)の確認や装着を手伝い、測定器を使い甲羅の長さ・幅を計測した。

これらの作業は特定非営利活動法人日本ウミガメ協議会の研究者や地元の市民団体であるみなべウミガメ研究班による指導の下、アカウミガメの産卵行動を阻害しないよう慎重に行われた。

|↑一覧に戻る|