2016/06/03

早稲田大学で「次世代ロジスティクス研究会」が7月に発足する。今年3月、20年間に渡る活動に幕を下ろし解散したネオ・ロジスティクス共同研究会を引き継ぐかたちで、早稲田大学総合研究機構システム競争研究所（藁谷友紀所長）内に新設される。

それに先立ち、旧ネオロジと次世代ロジの共催として「次世代ロジ・プレオープニング講演会」が6月16日に開催される。アジア経済研究所新領域研究センター上席主任調査研究員の熊谷聡が「経済地理シミュレーションモデル(※)とインドシナ半島情勢」をテーマに講演する。

参加費無料だが、6月10日までに事前登録が必要。申し込みは次世代ロジ事務局(FAX.03-5286-8067)まで。

●講演会概要

日　時：6月16日（木）14:00～15：30

場　所：早稲田大学国際会議場第三会議室

講　師：熊谷　聡氏（アジア経済研究所新領域研究センター上席主任調査研究員）

参加費：無料

空間経済学の応用によるインフラ整備などの経済効果分析のシミュレーションモデルで、アジア経済研究所が2007年から取組んできたもの。18か国の約1,800地域を対象に1万以上の陸路、海路、空路、鉄道でつないだモデルであり、将来企業の拠点立地立案にも応用が利くかも知れない。