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日本郵船、社員の子どもたちを対象に港湾見学会

2013/08/09

日本郵船(株)は、次世代育成支援対策推進法の行動計画などを通じて社員が仕事と子育ての両立ができるよう支援と職場環境整備に取り組んでいるが、その活動の一環として、8月7日に社員の子どもたちを対象とした港湾見学会を開催した。
 
子どもたちには、外航海運業にとって大事な国際航路就航船や港湾施設を実際に見学することで、毎日お父さんやお母さんが取り組んでいる仕事への理解を深めてもらうと同時に、社員にとってはワーク・ライフ・バランスを見つめ直す良い機会となれば、との意図が込められている。
 
参加したのは11人の子どもと保護者を合わせた18人。大井コンテナ埠頭6、7号バース(東京都品川区)の事務所棟屋上からコンテナヤード全体を見た後、コンテナ船や荷役作業の様子を間近で見学した。港湾見学の前には、本店オフィスビルで職場を見学し、社員食堂で昼食を親子で一緒に食べた。
 
参加した子どもたちからは、「コンテナを船に積み込む作業が早くてびっくりした」「お肉や野菜などの食べ物が、冷凍コンテナで外国から運ばれてくると知り驚いた」などの感想が寄せられ、両親の仕事への理解を深めただけでなく、親子の絆が深まる夏休みの一日となった。

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