2013/06/13

日本貨物鉄道(株)は、一般社団法人日本物流団体連合会の第14回物流環境大賞において、「物流環境保全活動賞」を受賞したことを発表した。

＜受賞の概要＞

物流環境保全活動賞（信越化学工業(株)、日本オイルターミナル(株)と共同受賞）

対象：鉄道モーダルシフトによる化成品輸送の効率化～石油貨車＆化製品タンクコンテナ専用列車の誕生による液体品輸送の新たな可能性～

事由：信越化学工業（群馬事業所）では、トラックで輸送していた「メタノール」を鉄道輸送に転換した。これによる年間のCO2排出削減効果は525トンであり、環境保全活動の推進や、危険品の自動車輸送に伴うリスクの低減などを実現した。

表彰式

月日：6月24日(月)16時00分～

場所：第一ホテル東京

物流環境大賞について

平成12年6月、物流部門における環境保全の推進や環境意識の高揚等を図り、物流の健全な発展に貢献した団体・企業または個人を表彰する制度として、一般社団法人日本物流団体連合会が創設したもの。物流環境大賞のほか、物流環境保全活動賞、物流環境啓蒙賞、物流環境負荷軽減技術開発賞、物流環境特別賞の各部門賞が表彰されている。