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物流連、学生向けに業界研究セミナーを開催

2015/01/21

(一社)日本物流団体連合会は1月17日、初めての「物流業界研究セミナー」を都内で開催し、全国から520名の学生が参加した。

セミナーでは、物流連会員企業24社が各々のブースで会社概要や経営戦略、提供する物流サービスを説明したほか、物流業の概要に関する講演会、若手社員によるパネルディスカッション、少人数制で業界全般の質問や相談に答える座談会など、多彩なメニューが提供された。

講演会・パネルディスカッションブースには、計95人が参加。宿谷肇物流連事務局長が物流業の概要に関する講演を行い、若手社員によるパネルディスカッションでは、「ロジスティクスPRグループ 2014~物流いいとこみつけ隊~」のメンバーが、物流業で働く「やりがい」や「将来の目標」、その裏に潜む「辛かった体験」やそれをどう乗り越えてきたかなど、の生の声を参加者に伝えた。パネリストとなったのは(株)ANA Cargoや佐川急便(株)、日本通運(株)の若手社員。

そのほか座談会も開催され、参加した学生からは「社会貢献度の高い業界であると感じた」、「複数の企業の強みや事業の広がりを比較しながら学ぶことができ、業界全体に関する理解が深まった」など好評を得た。

物流連は、今後も各会員企業の協力の下、業界研究セミナーを継続的に実施する予定。

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