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物流連インターンシップに学生ら130人参加

2014/09/19

日本物流団体連合会(物流連)は、9月8日から12日の5日間に「物流業界インターンシップ/5days」を東京都千代田区平河町の海運クラブで開催し、大学生を中心に130人が参加した。

1日目の午前中は参加者全員を集めたオリエンテーションが開かれた。物流連・大庭靖雄理事長の開会挨拶から始まり、インターンシップの企画・運営に携わった「ロジスティクス PR グループ 2014~物流いいとこみつけ隊~」のメンバーによる自己紹介や、物流連の宿谷肇事務局長による我が国物流業の概要についての講演が行われた。 
同日午後の業界研究セミナーでは参加企業20社がブースを設けた。学生は第1~3クールで翌日から訪問する企業ブースを訪れた後、第4~7クールでは興味を抱いている企業ブースを訪問した。

2日目から4日目の企業訪問期間には、学生が物流業界の魅力を肌で感じることができるよう、物流拠点の見学、座学、グループディスカッション、ビジネスゲーム、座談会、現場業務体験など、各社が独自の切り口で物流業を伝えるカリキュラムを用意し、学生からも積極的な質問が多く出された。

最終日の午前中は、それまでの4日間で得た情報を持ち寄り、改めて全員で情報共有・意見交換する時間としてグループ活動と発表会を行った。インターンシップに参加して「物流業をどう感じたのか」「実習前と実習後の物流業に対するイメージの変化」「今後の物流業に対する期待」など、学生の率直な意見が発表された。

同日午後の最終プログラムは座談会だった。企画運営メンバー26人と学生たちは直接対話をし、交流の場が設けられた。

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