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山九、平成25年度「山九マイスター」に1名認定

2013/04/01

山九(株)は、山九マイスター制度にて、プラント工事部の渡辺博明氏(以下敬称略)が新しく選出されたと発表した。

同氏が認定されたのは「溶接マイスター」で、タンクや圧力容器、発電関連の配管などにおいて、作業指揮から実際の溶接作業に至るまで、体の動きが制限された状況下においても卓越した技能で行うことができ、特にタンクの溶接においては同社グループで唯一、計画、作業指揮、溶接作業の一連の業務をこなせる人財。震災時には復旧関連作業において高い技能を発揮し、また、後進の指導にも定評がある点なども高く評価された。

同社グループは今後も、お客様への貢献を目標に人財育成、技能伝承に注力するという。

名前:渡辺博明氏(わたなべ ひろあき)
所属:プラント工事部
呼称:溶接マイスター(配管・貯槽類)
年齢:54歳(経験年数37年)
社内外の大会で好成績を数多く残し、客先から多くの表彰や感謝状を受けるなど高い評価 を受ける。

<「山九マイスター制度」の概要> 
長年に亘り社内外から一流と評価される水準にまで匠の技を極め、且つ、人物的にも他の模範となる技能者に「マイスター」の称号を贈り、社全体の高度技能習得意欲の向上と技能伝承の促進を図るため、2001年より開始した制度。現在は鳶、溶接、製缶、機械加工、点検・診断、保全、物流など様々なジャンルで20名の山九マイスターが在籍、累計で39名となった。

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