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日本通運、鳥取県日南町「日通の森」で夏の森林育成活動を実施

2014/07/15

日本通運(株)は7月5日、6日、鳥取県日南町にある「日通の森」で10回目となる夏の森林育成活動を実施し、同社従業員とその家族ら43名が参加した。

同社は、地球温暖化防止および生物多様性の保全を目的に、鳥取県日南町「日通の森」において、2009年秋より年2回のペースで、地元役場、森林組合等の協力・指導のもと間伐や植栽などの活動を実施している。

活動は、雨の中、今まで植樹したクヌギ、ヤマザクラ、ケヤキの木を切らないように注意をしながら、下草刈りを行った。参加した子供達は、NPO法人の方の指導のもと、柏の木などの樹木を観察したり、飼育されている鹿に野草のえさやりをするなど、地元の自然の中で、森林の大切さや生物多様性の重要性を学んだ。

夜には、日南町に流れる清流、日野川が育んだゲンジボタルとヒメボタルを観賞した。2種類の蛍が同時に見られる場所は国内では珍しく、一同「こんな光景を見たことがない」と、蛍の織り成す光と影の幻想的な光景にしばし浸っていたという。

同社は、これからも地球環境保全、および従業員の環境意識の醸成の場として、森林育成活動を積極的に行っていくとしている。

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