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JR四国グループ、セブン-イレブン・ジャパンのキヨスク店舗事業における業務提携

2014/07/09

四国旅客鉄道(株)およびその100%子会社である四国キヨスク(株)(以下、JR四国グループ)と(株)セブン-イレブン・ジャパンの3社は、JR四国グループが駅敷地内において展開するキヨスク店舗、ビッグキヨスク店舗の駅店舗事業について、業務提携契約を締結したと発表した。

これにより、JR四国グループとセブン-イレブンが連携のうえ、既存のキヨスク店舗を対象に提携店舗へとリニューアルする計画だ。

JR四国グループは「中期経営計画2012-2016」において、「四国とともに歩む企業グループへ」及び「自立経営に向けた基盤強化」(グループ収益力等の強化)を目標に掲げ、地域との連携強化、共生を追求するとともに「安全の確保」を事業運営の根幹としながら自立経営の確立という目標に向かって、経営基盤強化の実現を目指している。

セブン-イレブンは、「既存中小小売店の近代化と活性化」「共存共栄」を創業理念に、“近くて便利”なお店として、地域との信頼関係を築き価値ある商品やサービスの提供を通じ、顧客の「生活サービスの拠点」となるよう事業を展開している。

この業務提携により、今後、JR四国グループとセブン-イレブンは、キヨスク店舗事業において、それぞれが有する事業インフラ及びノウハウを活かした提携店舗を展開し、駅を利用の顧客や駅周辺の住人に利便性の向上を提供し、駅の活性化を目指していくとしている。

四国旅客鉄道管内(257駅)における既存のキヨスク店舗(36店舗)を提携店舗へリニューアルする計画だ。提携店舗名は「セブン-イレブン Kiosk」。

2014年8月の提携1号店開店を皮切りに、概ね3年間で既存のキヨスク店舗(36店舗)を提携店舗へリニューアルする計画。 

2014年8月6日「セブン-イレブン Kiosk宇多津駅店」を開店予定

以降のスケジュールについては、駅の安全性の確保を最優先に、できるだけ、顧客に不便をかけないよう配慮を行った上で、双方にて検討を重ね、提携店舗へのリニューアルを進めていくとしている。 

1号店「セブン-イレブン Kiosk宇多津駅店」開店に際しては、8月6日、記念式典を予定しているという。

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